バレやすいかつらって?

バレやすいかつらって?

まず、かつら選びにいく前に・・ バレる、バレやすいかつらってどんなかつらかというところから押さえておきましょう。
どうせかつらを作るなら誰だってバレない方がいいですもんね。
まず、バレるかつらのパターンを書いておきます。
これらはメーカーや製品の特性の場合もありますし、
作る際に気をつければ防げるものもあります。 どうぞ、参考にしてください。

やたらと毛量が多い

茂太が見ていて一番カツラーだとわかるのがこれです。
顔の皺はどうみても50代なのに髪だけはやたらと毛量が多い。

 

どうみても不自然です。

 

かつらを作る際には自分の年齢相応の髪の量にしましょう。
理想的な髪型より若干量を減らす事。この方が自然に見えますよ。

かつらの色が黒々していて自毛とあっていない

どうせ、かつらを作るなら黒々として若々しくいたいと
思う方もいらっしゃいますが、これは大きな間違えです。

 

かつらはあくまで自毛を補うものですから、
その基本となるのは自毛です。
自毛の色を基準にかつらの色や太さを決めましょう。

 

もし、自毛に白髪があるのであればかつらにも白髪を混ぜてもらう事。

 

白髪は頭頂部は少なく、サイド部分が多くなりますので、
白髪を混ぜてもらう場合もトップは少なめ、
サイドは多めという具合に指示をだしましょう。

たいていのメーカーは%単位で指定ができるハズです。

艶がありすぎて不自然

特に人工毛の場合に多いのがこれです。

 

最近の人工毛はだいぶよくなってきてはいるようですが、
中にはまだツヤツヤの人工毛の製品もあるようです。

 

年相応に艶も落としたかつらをおすすめします。
人毛であれば数回シャンプーするうちに艶も馴染んできますが、
人工毛の場合は特に注意です。

生え際が一直線

髪型にもよりますが、
髪を上げるタイプの髪型には、生え際を見せるタイプのかつらをおすすめします。

 

通常のかつらはどうしても生え際は見せられません。
その場合はなるべく前髪は下ろすスタイルにしましょう。

 

まちがっても生え際一直線を露出しないようにしてください。

風が強い日でも乱れない

風が強い日には普通、髪は乱れまくります。
ほとんど乱れないのって不自然ですよね?

 

かつらの中には時々こういうものがあります。
特に既製品に多いのですが、形がピタッとセットされていて
ちょっとの風ぐらいでは微動だにしないかつら

 

だいたいが人工毛のものが多いようです。
やはり、風が吹けばなびくようなかつらのが自然でいいですよね?

かつらの後ろ側が浮いてしまう

部分かつらでもサイズが大きくなってくると
後頭部の方までかつらでカバーするようになってきます。

 

そうなると首を後ろに反らしたりするとかつらが浮く
というかかつらの後ろの部分が自毛と分離してしまい、
変な癖がついてしまいます。
前髪であれば鏡で確認もできるのですが後ろだとなかなか気づかない。

 

これは要注意です。

 

正直防ぎようはないので、
時々は手で後ろ髪を撫で付けるような癖をつけることを習慣づける事でしょうか。

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