かつらの装着法|接着式

かつらの装着法でもっとも自然なのが接着式!

茂太は自毛がまだあるので、剃ってテープ張りにすることはありませんが
いろんなサロンを見て回ると接着式の人が一番自然だと思います。
自毛と馴染ませる必要もなく、浮きもなく本当に頭皮から生えているようです!

今のかつらのスタイリングはそれが人毛であれ、人工毛であれ短期間ではほとんどかつらだと分からないぐらいレベルが上がっています。ただ、それでもかつらバレをするのは自毛とかつらの馴染みの部分であったり、ビン、裾の浮きであったり、おでこの生え際だったりします。

 

接着式かつらは、他のタイプと違いほぼ短期間で使い捨てだと思ってください。長期使い続けることはほとんど不可能です。というのも、まずベース面が超薄い、そこに両面テープや特殊な接着剤で頭皮に接着させるため、ベース面にかかる負担が非常に高いためすぐにぼろぼろとほつれてきてしまいます。メーカー側も当然分かっていて、不自然になる前に次の新しい製品と交換というのが普通です。

 

ただ、毛も新しいし付け方に不自然さがないため極めて自然なかつらであることが間違いありません。茂太も今の編みこみ式が自毛がなくなってきて使えなくなったらいっそのこと頭を剃って全かつらにして接着式に替えようと思っています。

接着式かつらは自然だけどデメリットも多い!

この非常に自然な接着式かつらですが、デメリットもたくさんあります。

 

価格が高い

まず、耐久性がないために都度交換が必要になるために当然ですがかつらの値段は非常に高いものになります。
おそらく、ピン留め、編みこみとくらべて一番高いのが接着式だと思います。

 

自毛を剃る必要がある

自毛がまだあるような人でも基本的に頭皮に直接貼り付ける方法なため、自毛を剃る必要があります。
まだ、自毛が残っている人や頭の後ろや側面はいくら禿げていても毛は生えてきますので、接着しているところにニョキッと毛が生えてきて不自然になるため、常につるつるに頭皮をしておく必要があります。

 

サロンに行く頻度が高い

これは特に忙しい人にとっては厄介な問題ですが、サロンに通うのが2週間に1度とか3週間に1度という頻度になります。もちろん、自分で張替え、交換ができればいいのですが、非常に面倒なので少し、高くついてもサロンでやってもらう方がいいと思います。なので、予約を頻繁に入れられて、サロンも近くにあるメーカーでないと維持が難しいです。

 

このように、一番自然ですが、お金と手間暇がかかる装着法が接着式かつらです。

  このエントリーをはてなブックマークに追加 スヴェンソン

関連ページ

かつらの装着法|ピン留め式
かつらの装着法で最も利用者が多いと思われるピン留め式の特徴、メリット、デメリットについて説明します。
かつらの装着法|編み込み式
スヴェンソンなど編みこみ式を頑なに貫いているメーカーさんも少ないですがあります。結構具合がいい装着法ですよ。