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ベテランカツラー 茂太のプロフィール

髪山茂太

【ニックネーム】 髪山茂太

 

【年齢】 51歳

 

【職業】 ごくごく普通のサラリーマン

 

【かつら暦】 20年


かつらをつける迄のあれやこれや。

太が髪の毛が薄くなってきたのが、就職して3年目くらいから。
かなりストレスの多い職場だった為か毎日、駅近くで飲んで終電で家に帰ってそのままバタンキューという生活でした。当然頭皮にもよくないですよね、こんな生活。もともと猫毛で腰がない髪の毛だったので抜け始めるとすぐ、頭皮が見えるような状態になってしまい、周りの目も気になりだし、ある時上司から

 

「おう、髪山だいぶお前も薄くなってきたなー」

 

の一言であぁやっぱりそう見られてたかーってショックを受け、かつらを決心しました。仕事も営業なので人と会う機会も多いし、あまり貧相な頭で人と会いたくもないし、なにより、自分自身で常に頭に気を配っているのに耐えられなかったんですねー。それで、パンフレットをすぐ取り寄せました。といっても茂太がその頃知っていたメーカーは大手2社。

 

 

どちらも営業マンが飛んできました。あれって面白いなーと思ったのがその営業車にはメーカー名が入ってないんですね、確かに近所の目があるからその方が有難いのですが・・それで結局はそのうちの片方に決めたんですが、まあなんとなくというか、そっちのがよさそうだったからという理由でした。

 

 

価格は1個40万、スペアも作った方がいいとの事で合計80万でした。
ちなみにこれって何かキャンペーンの特別料金だったと思います。
通常は1個50万するとか・・

かつら生活開始

かつらを最初に着けた第一印象、これが俺?って感じでした。なんか、こう違和感というか・・馴染めない。ただ、これって1週間もするとすぐに慣れるもんですよ。不思議ですねー、逆に取った時の自分が変だと思い始めます。

 

 

 

ところで、かつらを着けた時に一番気になるのは、周囲がそれをどう見るかですね。

 

 

 

「なんだよそれ、着けたの?」
とぶしつけに言われるんじゃないかとか・・

 

 

みんな知ってて知らん振りをするのかとか・・

 

 

いろいろ思い悩んで初出社したのですが、意外にも周りは気づいていなかった(よーに振舞ってくれたのかも)様に思います。

 

 

ひとりだけ、なんか髪山最近若くなったんじゃない?といった同僚がいましたが、他はまったく何事もなかったようでした。

 

 

案外、人の頭が多少増えても減っても他人はそれほど気になんてしてないんだなーとこの時よくわかりました。なので、かつらって自己満足の道具です。(断言!)

 

 

ただ、月並みですが、茂太もかつらを着けた事で自信というか人と会うのが怖くなくなりましたね。それまでは、どうしても、相手が自分の寂しい髪の毛を見てるんじゃないかとか常に思っていましたから。

別のメーカーにチャレンジ

そうこしているうちに茂太のかつら生活も2年が過ぎようという頃、 だいぶかつらが傷んできたのです。

 

 

最初作ったかつらは人工毛と人毛のミックスだったので、人工毛の方の毛先が縮れてきて、それにベースのネットが切れてきてしまったのです。サロンで相談するとそろそろ作り変えですね、とアッサリ。

 

 

だってこの前作ったばっかりじゃん。まだ、ローンも残ってるし・・というやり取りがあって、このままダブルのローン地獄には陥れないといろいろなメーカーを探しだしました。

 

 

そこで、あまりTVでは見かけないあるメーカーを見つけ、そのサロンへ・・そこは編み込み式だったのですが、茂太は前のメーカーの時もクリーム留めといって自毛にかつらを接着剤でつけるという装着方法だったので違和感なく移行できました。

 

 

毛質も人毛でとても自然でしたし、なにより値段が安かったのがその頃の茂太には一番大きな要因でしたね、ここのかつらは、1個というか2年間でいくつでも傷んだら新しいかつらを作ってくれるシステムでした。
それで2年間の契約料金が60万。

 

 

これなら、かつらの傷み具合を気にしなくてもいいし、最高でした。付け心地も人毛なので以前の人工毛よりは少し重い感じがしましたが、これもすぐ慣れましたし、サロンのスタッフもアットホームでよかったです。
なあんだ、最初からここにしておけばと正直思いましたね。

さらに別のメーカーにチャレンジ

茂太が選んだ編み込み式のメーカーは、2年ごとに契約更新(野球選手みたいですね)を行います。

 

 

その2年間はかつらが傷んでも、いくつでも新品と交換してくれるし、毛染めやパーマ、メンテナンスも全て無料でやってくれました。ただ、月々のメンテナンス費用が1万2千円。これって案外痛い出費なんですよね?
茂太みたいな安月給のサラリーマンにとって自分のこずかいからでる1万2千円。

 

 

これをなんとかしたい。

 

 

そう思い立ってまた、情報収集!かつらは実際に見てみないとわからないので、結構遠距離まで出張して、数々のメーカー、製品を見てきましたが、最終的にネットで小規模にやっているかつらメーカーを見つけ、提携しているサロンに行って実際に製品を見ました。

 

 

感想は凄い!人毛で自然、しかも特殊なネットで頭皮を表現してる。

 

 

これで今までの半分の値段!?それもスペア込みの2個でこの価格でした。しかも、メンテナンスもサロンでカット代2千5百円だけ!?即決しました。だって1万こずかいが増えるんですよ。ただ、ひとつだけ今までと違ったのが装着方法。これは初のピン留めかつらだったのです。
どうやら、ピン留めから24時間装着式にいく人は多いようですが、24時間装着式からピン留めに来る人は少ないようです。確かに違和感が・・
今まではちょっと酒を飲んで帰ってもそのまま、くたっとかつらをつけたまま寝られたのが、ピン留めではそうはいかない。ちゃんとピンを取ってかつら台にセットしてから寝る。

 

 

それに一番違和感あったのは、毎朝、だいぶ寂しくなった自分の髪の毛とご対面しなきゃならないことですねー。今までは月に1回サロンでだけご対面すればよかったのを毎晩、毎朝情けない頭を意識しなきゃならない。
なによりこれが辛かったのですが、まあこれも慣れですね、今では、かつらを取ってゴシゴシとトニックシャンプーで洗髪して、その後、育毛剤を振りかけて爽快感に浸ってます。これは24時間装着式にはできなかった事なのでむしろそれを楽しんでいます。

 

※この記事は約5年前のもので、現在は以前の編みこみ式のスヴェンソンに戻りました^^理由は、サロンの対応があまりにもかつらの事を知らなすぎてメンテナンスも不十分だったからです。

 

中小のかつらはナチュラルもかつらのWITHも提携サロンといって、個室がある床屋さんをサロンと読んでいるだけで、実際には一般のお客さんと一緒にかつらのお客さんも見ているという感じです。なので、かつら専門のサロンとは違い、とても、かつらに対する意識が低いのとメンテナンスなどもほとんどできないという状況になりました。

 

それと編み込み式にした理由は、ピン留めしていた部分がほぼ髪が抜けてきてピン留めが効かなくなったからです。ピン留めは常にある部分に負担がかかり、そこの髪の毛が抜けてしまいます。そして、最終的にはスヴェンソンにしました。茂太としては大満足です。

これからの課題

それは何といってもカミングアウトするか?という一点ですね。

 

 

それと貼るタイプのかつらにも挑戦してみたいと思ってます。
カミングアウトは最近、いろんな人がかつらをカミングアウトしてだいぶ楽になったという話しを聞いているので、茂太もしてみるか・・と考えてはいるのですが、 いまだに結論を出すには至ってはいません。

 

 

まあ、会社の中にはうすうす知っている人もいるかもしれないし、でも、自分でバラすのもなんだか・・と現在悩み中ですね。
貼るかつらは茂太の残り少ない髪の毛(本物の方です)がもうちょっとなくなったら、頭頂部を剃ってやってみる気持ちは十分にもってますねー。
一番これが理想的なかつらですから。このタイプ、ほとんど耐久性は半年から1年なので使い捨てというイメージです。茂太の予想ではこれからこのタイプのかつらはどんどん増えてくると思っています。当然値段も安くなるハズ。そこらへんで見極めたいと思っている今日この頃です。