かつらのアクシデント記事一覧
かつらで新幹線を乗る時の注意をお話します。以前、茂太が出張の帰りに新幹線で家に帰ってきたときのことです。仕事のハードだったためか、朝早かったためかとにかく、相当疲れてたんでしょうね、新幹線で爆睡してしまったんです。いつもなら前屈みでなるべく頭をシートに着けないようにしているのですが、その日はアルコールも入っていたのでそんなのお構いなし。思いっきりシートに頭を押しつけて寝てしまいました。かれこれ１時...
かつらでジェットコースターって乗った人っていますか？茂太は、無謀ともいえるジェットコースターに子供がひとりでは怖いというんで同乗したことがあります。その時はまだ編み込み式のかつらを使っていたので、取れることはないだろうなーという安心感がありました。ただ、自毛が伸びてきていたので多少かつらが浮いていたのが気になったのですが、ええい、大丈夫！とばかりトライしたのです。結果は・・前髪の両面テープが外れ、...
かつらを付けて料理する人はたくさんいらっしゃると思います。茂太は料理が趣味なのでよく厨房に立つのですが、ある時国産和牛をオークションで買いまして、冷蔵されていた肉を常温に戻し、塩こしょうを振りかけ、強火でジューとステーキを焼いていたときの事です。（ちょっと凝り過ぎ！？）表面が焼き終わり、強火のままひっくり返して裏面を焼き、さてフランベとばかりブランデーを振り入れた瞬間、ボッ！という音とともに火が立...
かつらでMRIは間違っても受けてはいけません。特に金具付きのかつらでは！茂太の会社では、年に１回約１日かけて健康診断をやっています。結構検査項目が多いのですが、カツラーにとって最も辛いのが脳のMRI検査です。金具式にせよ、２４時間装着式にせよ検査技師に小声で実は・・私かつらでして・・と白状しないといけません。もちろん金具がついていればかつらを取り外して検査するのです。茂太はどうも、会社の同僚が後ろ...
茂太は以前、バイクで通勤していた時期がありました。250ccのバイクなのでスピードも出ます。安全性を考えてヘルメットはピタピタのフルフェイスを愛用しておりました。ある朝事件は起きました。その日もいつも通り、かつら を自毛にピンで留め、フロントは両面テープで留めてヘルメットを被りました。バイクを運転し、会社に着いてエン ジンを切り、ヘルメットを頭から外そうとしたその瞬間、かつらがヘルメットにくっつい...
かつらに風は大敵です。どんな装着法であれ、人毛でも人工毛でも風が吹けばその不自然さは隠しようはありません。このアクシデントは茂太自身ではなく、別のカツラーの話なのですが、ある暴風雨の日に仕事で、駅で電車待ちを していた時の話です。茂太の前で電車待ちをしていたサラリーマンがいました。歳の頃は５０代半ば、一見かつらとは見えない自然なヘアスタイルをつけていらっしゃいました。茂太もその事件が起きるまではカ...
茂太の会社は年に１回社員旅行に行きます。だいたい会社での旅行となると温泉地と相場は決まっています。その時も群馬の草津温泉に出かけました。温泉はカツラーにとって凄く辛い試練なのです。なぜなら、カツラーは他人の前でシャンプーできませんし、温泉につかっている時も汗がかつらの横からしか流れないので実に不自然なのです。なのでいつも茂太は早湯ですぐ出て、絶対に人前でシャンプーはしません。その時も温泉を早めに切...
茂太の家族は僕がかつらであることを知っています。なので、家族の前では平気でかつらを取ってお風呂に入ったりもしています。ある時、お風呂場で事件は起きました。その日は休日の朝で、茂太は遅く起きてシャワーを浴び、ついでにかつらを取ってシャンプーました。風呂からあがってバスタオルに丁寧にかつらを包んで、整理ダンスの上に おいておいたのです。茂太は身体をバスタオルで拭きながら台所へ行き、風呂上りにジュースを...
茂太がまだ、独身の頃の事です。あの頃は大手メーカーのクリーム留めといわれるかつらをつけていました。クリー ム留めというのはかつらの周囲に糸が放射状に出ていて、その糸と自毛をアロンアルファの様なボンドで接着すると いう留め方です。今ではもうないようですが、その頃は結構その留め方はメジャーだったのですよ。その頃、独身の 茂太には付き合っている彼女がいました。もう付き合いも長かったのですが、当然かつらの...
これは聞いた話です。あるカツラー（仮にAさんとします）が、スポーツクラブに通っていたそうです。中年太りが進行しこのままではいけないと思い通い始めたようで、何度か通いだすといつも仕事帰りのだいたい同じ時間に行くので、Aさんに顔なじみができてきました。ロッカー ルームで挨拶したり、今日も頑張りますねなどと声をかけあうことも少なくありません。Aさんののメニューはウォーキ ングマシン３０分、エアロバイク３...